2020年の1月におよそ14年間ぐらい積み立てていた投資信託を解約&売却しまして、プラスの利益を得ることができました
解約した理由はズバリ!わたくしが勉強して「投資信託」の知識を身につけたからです
ちょっと意味がわからないかとは思いますが、わたくしは長年に渡って大手銀行ですすめられたヤバめの投資信託を何にも考えずに保有しほったらかしていました
しかし2020年に突入し「投資信託」の勉強を開始したときに「あれ?俺が持ってる投資信託って信託報酬とコスト高すぎちゃう?」となったのです
そう!わたくしは圧倒的に投資に無知でアホだったのです(笑)
ただ、売却時期は結果オーライ!
この記事では投資信託の失敗やほったらかし投資信託の威力などについて、わたくしの実際の体験談をもとに書き留めていこうと思います
最初にお断りしておきますが、この記事は投資のことを全く知らない筆者の個人的な意見をぶちまけているだけなので、特定の投資信託や株の銘柄などをすすめるものではございません
■筆者の現在の状況
まずは筆者であるわたくしの現在の状況を最初にお伝えします
- 40代のフリーランス
- 嫁&娘2人(高校生と大学生)
- 嫁はパート
- マンションは東京都内で2007年に購入
- 積立投資は2006年からスタート
フリーランスという職業を20年以上続け、会社に属したこともない本当に何にも考えずに人生を生きてきたような男でございます
サラリーマンの方々とは違い、収入は不安定でいつ収入がゼロになるかわからないという状態でずっと走り続けています
ゴリゴリの体育会系で勉強もせず学歴もないまま、フリーランスとして活動を始めたので「お金」や「投資」についての勉強なんかもすることもなく、とにかく仕事で結果を出すためだけに20年以上働いてきました
■積立投資を始めたきっかけ
積立投資を始めたきっかけは本当に軽いノリでした(笑)
わたくしが30代のころでとにかく仕事だけしていた時期に、ちょっと貯金とかも考えないと思い「投資信託」という存在を知ります
退職金もないフリーランスなので、老後資金にでもなればいいかなーと思いつつ大手銀行に行った時に「投資信託」をすすめられました
2006年ぐらいだったと思いますが、この頃は投資信託の知識はもちろんゼロで、大手銀行だったので安心感もありとりあえず「貯金感覚」で始めることにしました
まだリーマンショックが来る前の出来事なのです
何にも考えてないでしょ?
その時に購入した投資信託を2020年の1月までずっと保有していたのです
■どんな投資信託を購入したのか?
2020年になるちょっと前の2019年の年末あたりから、ちょっと仕事の余裕もできたのでやっとこさ「お金」と「投資」の勉強をすることを決意しました
投資信託、米国株や楽天経済圏についてなどいろんなブログなどで毎日勉強しました
その結果…
わたくしが14年間ほど保有していた投資信託は信託報酬もバカ高い毎月分配型の投資信託だったと知りました
知るのが遅すぎる(笑)
無知の代償だと思っておりますが、勉強すればするほど「何をやってたんだ…」という想いが込み上げてきましたが後悔してもどうしようもないので気持ちを切り替えましたね
ちなみに3つの投資信託を保有しておりました
- 毎月分配型ファンド(日本株)
- 2ヶ月分配型ファンド(日本株)
- 年に2回の株式分配型ファンド(日本株)
なんの勉強もせずに「増える可能性があります」という浅い誘い文句だけに乗っかって、「へぇー増えるならいいですよねー」とアホみたいな顔で購入した投資信託です
元本トータル500万円以上はありまして信託報酬は1.8%〜2%ぐらいでしたね(笑)
そんなことも知らずに14年間ですよ!
どれぐらい損していたのかは考える気にもなりませんし、もう過ぎたことなので忘れます
■積立投資を始めたのはリーマンショックの前
そして、この積立投資を始めたのはリーマンショックの前だったのです
わたくし、新聞も見ずニュースも見ず政治や経済のことについても全く興味がなく、とにかく仕事が第一優先でその他はノホホンとドラマやバラエティばかり見ておりました
そんなやつが投資信託とか買うな!と言われそうですが…
だから、リーマンショックと呼ばれる株価暴落があったことは何となくは知ってますが、それが自分の持っている投資信託に影響があるなんて考えもしてなかったのです
毎月、投資信託のお知らせは自宅に届いてましたがほとんど見てなかったという、まさに「ほったらかし投資」
だからリーマンショックがそんなすごい事だったのか…と知ったのが2020年…
遅すぎるやろ!(笑)
リーマンショックの株価暴落
画像引用:楽天証券ニュース
今、見るとマジでヤバイぐらいの株価暴落ですねー
わたくしはこの間も何にも考えず、気絶状態で銀行から毎月積立金を引き落とされずっと投資をしていたのです
前述しましたが、これは退職金という感覚で貯金しているような感じだったのでとりあえず「貯金するよりかはマシなんでしょ?」というので口座から14年間も引き落とされてましたね
むちゃくちゃでしょ?
■アホなほったらかし積立投資の結果
何にも考えずに14年間ぐらい積み立てていた結果はプラスでした
アホで無知が招いたハッピーエンドというべきなのか、ただのラッキーというべきなのかですが、とにかく長期積立投資はすごいという事です
今思えばリーマンショック中はかなりの「含み損」だったと思うのですが、その「含み損」という概念を知らないので余裕ですよね(笑)
あたふたすることもなく、1度も売ろうと思ったこともなかったですし、そもそも「投資信託」について考えることがなかったので「アホなほったらかし積立投資」という図式が出来上がっておりました
本当は20年以上経っているともっと増えてたと思うのですが、調べれば調べるほど信託報酬やコストがえげつないので手放したのです
しかし「塵も積もれば山となる」ということわざにもある通り、継続していたら偶然にも儲けているということになっておりました
わたくしほどのアホで無知な方はいないと思いますが、投資信託や株を購入する時はちゃんと勉強してくださいね!
今はブログやYouTubeなどでいろんな方が情報発信してますからね
投資信託の売却金額としては保有していた3つの合計で1000万円以上ありましたので、新たにな投資生活の資金と住宅ローンの返済の資金として使うことになりました
住宅ローンの返済?投資の方がいいんじゃない?
■サーキットブレイカー発動!
2020年3月10日(火)にダウ平均株価が急落してサーキットブレイカーが発動!
なんか必殺技みたいな名前ですが、そんなこと言ってる場合じゃないぐらい世界の金融機関が非常事態になりました
新型コロナ感染拡大や原油安を受けた週明けのダウ平均株価は急落して始まり、下げ幅は一時2000ドルを超えました。S&P500は取引時間中に7%超下落、すべての株式売買を一時中断するサーキットブレーカーを発動しました。#新型コロナウイルス #新型肺炎 #COVID19https://t.co/JygJfabXy6
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) March 9, 2020
サーキットブレイカーは2013年に今の精度が導入されて今回の2020年が初めてという歴史的にも重要な局面
簡単に言えば下落率がすごすぎたら株の売買を停止する制度
「S&P500」の下落率
- レベル1:マイナス7%を超えれば15分間の売買停止
- レベル2:マイナス13%を超えればさらに15分間の売買停止
- レベル3:マイナス20%を超えれば、その日の残りの取引は全て中止
とりあえずこんな感じですが、リーマンショックや世界恐慌はまだまだこれどころじゃなかったということで、今後の動きがどうなるか不安と期待ですね
リーマンショックの時よりかは「お金」の勉強をしましたので、今回のコロナショックでは冷静に静観しつつほったらかし投資はもちろん継続です
■まとめ|ほったらかし積立投資はアホな方がいい(笑)
ここまで記事を見ていただけてありがとうございます
「こいつ本当にアホすぎるな」という感じで見ていただいたと思いますが、真実をそのまま伝えるということで自分で見ても「アホだな」と思いますね
勉強するのが苦手で何にもしてこないまま40代になってこのざまです
というわけで2020年という節目の年で、わたくしは「お金」と「投資」の勉強を始めて新たに生まれ変わろうとしております
現在は信託報酬もコストも安い投資信託と配当金がもらえる米国株に投資を始めておりますが、その矢先にコロナショック!
生活防衛費を残しておいたからよかったもののマジで怖くて不安
娘たちの高校・大学の教育費を払いつつ住宅ローンを払いつつ鬼のような税金も払う
給付金の申請もまだ始まらんし固定費を削減しつつこの1年を過ごそう…#不安定なフリーランス
— メタル@雑記ヘヴィメタルブログ (@NEMMETAL325) May 13, 2020
ただ、リーマンショックを知らないまま投資し続けて結果的にプラスになったわたくしですので、勉強はしつつも今度は「投資している事を知らない気持ちで」長期的に気絶という方針を取ろうと思っております