ヘヴィメタル入門 PR

映画「サラエボの叫び」感想 |ブルース・ディッキンソン|ヘヴィメタル映画

2018年6月12日(火)の夜、以前から情報だけ仕入れていた映画「サラエボの叫び」が公開中だということ思い出して新宿にある「シネマート新宿」に向かいました。

わたくしはヘヴィメタルが大好きで普段からヘヴィメタルを聞いております

この映画「サラエボの叫び」は大好きなヘヴィメタルバンド「IRONMAIDEN」のヴォーカリスト「ブルース・ディッキンソン」さんのドキュメンタリー映画になります

「IRONMAIDEN」が好きな方には超おすすめの映画です!

映画「サラエボの叫び」

あまり頻繁に映画をみる人間ではないのですが、見た理由はただ1つ!世界的ヘヴィメタルバンドIRON MAIDENのボーカリスト”ブルース・ディッキンソン”を追ったドキュメンタリー映画だったからです。

※ちなみのこの「サラエボの叫び」は東京と大阪でそれぞれ1週間限定上映

IRON MAIDENを深掘りした記事⬇︎

正統派ヘヴィメタルIRON MAIDEN特集|世界で1億枚売ったバンド

 

「シネマート新宿」に行くと「IRON MAIDEN」ファンのための物販コーナーなども備え付けられておりました。映画を観る前から興奮させてくれます。

ちなみにこれは、IRON MAIDENのボーカリストであるブルース・ディッキンソンと、ロビンソン醸造所がコラボレーションして生まれたイギリスのビール。(Amazonなどでも購入可)

 

ヘヴィメタルバンドのボーカルが「ビールを作ってる?」とにかく今回の映画「サラエボの叫び」主役のブルース・ディッキンソンはとんでもない男だということを徐々に伝えていきたいと思います。

 

作品情報「サラエボの叫び」

この作品は、イギリスを代表するヘヴィメタルバンド「IRON MAIDEN(アイアンメイデン)」のボーカリストであるブルースディッキンソンが1994年にボスニア・ヘルツェゴビナの首都「サラエボ」に向かいライブを行ったドキュメンタリーである。

内戦真っ最中のサラエボで絶対に不可能と言われたライブを実現させるために奔走した当時の関係者のインタビューや当時の内戦の映像などを収録。

当時「IRON MAIDEN」を脱退していたブルースディッキンソンはなぜ内戦中のサラエボでライブを行ったのか? どんな気持ちだったのか? 建物がミサイルによって破壊され逃げ惑う人々、そんな中行われた伝説のライブ…

キャスト:ブルース・ディッキンソン

ブルース・ディッキンソンはイギリス出身で世界的有名なヘヴィメタルバンド「IRON MAIDEN」のボーカリストである。(1958年8月7日生まれ)

IRON MAIDEN(アイアンメイデン)のベーシストでありリーダーのスティーヴ・ハリスにスカウトされ1981年に「IRON MAIDEN」に加入し名実ともにヘヴィメタルスターへと上り詰める。

ちなみにこのブルース・ディッキンソンという男、もちろんボーカリストとしては超一流なのは周知の事実なんですけど、そのほかの特技がマジですげーのです

ブルース・ディッキンソンのすごい所!

イギリスの航空会社でボーイング757のパイロットだった

IRON MAIDENのワールドツアーでチャーター機を自ら操縦して現地へ

戦車も操縦できる

フェンシングでイギリスの国内ランキング7位になっている

IRON MAIDENを一時脱退中はクリケットのイギリス代表メンバー

小説を出版し映画の脚本も手がけたことがある

この経歴すごくないですか? 世界にはこんな人がいるんですよ!文武両道なんでもできて、さらに当然歌もむっちゃうまいし!! 女子なら絶対に好きになるよなー

IRON MAIDENのワールド・ツアー<SOMEWHERE BACK IN TIME 2008>をすべて記録したツアー・ドキュメンタリー映画『FLIGHT 666』(2009年公開)ではブルース・ディッキンソンが飛行機を操縦している姿が見られる。(メンバー&機材を乗せて世界ツアーを回る映画)→これも超おもしろい!

※DVDがAmazonなどで発売中

 

※この後「映画」に関しての多少ネタバレあります

映画「サラエボの叫び」感想(ネタバレあり)

映画は20年前に「ブルース・ディッキンソン」のライブに関わった関係者、ライブを実際に見た人々、ライブメンバー、そしてブルース・ディッキンソンの証言が多く集められ当時の「サラエボの内戦」の様子が生々しく語られます。

「戦争」「内戦」「命の大切さ」が描かれミサイルでビルが破壊される映像や、人々が逃げ回る映像、子供達の悲痛な姿などむちゃくちゃ考えさせられるドキュメンタリーでした。

「音楽の力」はこんなにもすごいのか!と思わせる内容で、あの伝説のライブから20年後ブルース・ディッキンソンが再びサラエボの地を訪れて、その当時ライブを見た人々にもう1度会うシーン… ここはしびれます! わたくし泣きそうになりました。

 

「リスクのない人生なんて死んでいるのと同じだ」

とにかくブルース・ディッキンソンの名言が飛び出しまくりでカッコよすぎるのですが、音楽の力を信じ、己の危険をかえりみず、サラエボの地を踏んだ「ブルース・ディッキンソン」この映画はIRON MAIDENを知らない方にも是非見ていただきたいと思います。

 

まとめ|映画「サラエボの叫び」

「サラエボの叫び」見てよかった!ブルース・ディッキンソンのことがますます好きになったし、ヘヴィメタルバンドがここまで世界を感動させられる存在だということが誇らしいですね。

上映は東京・大阪で1週間しかないので、日本で見れる方は少ないかもしれませんが、今後DVDが発売されることを信じてます!

(追記)

DVDが発売されました!

ぜひご覧くださいませ!

こちらも素晴らしい映画「ボヘミアン・ラプソディ」⬇︎