バイクは危険な乗り物と思われがちですが、乗り方さえ覚えて注意すれば、これほど便利な乗り物はないぐらい快適です
わたくしは20年以上バイク・オートバイに乗っておりまして毎日、雨の日も、雪の日も嵐の日もバイクで通勤しているヘビーバイカーです
それも交通量が日本で1番多いと言われている東京都内の渋谷・新宿・六本木・赤坂付近を中心にバイクに乗って動き回っております
そんなバイクに長年乗り続けて、数々の体験や実際の経験を活かして「乗る時の注意点」をご紹介します
この記事はこんな方にオススメ⬇︎
■最近免許を取得したバイク初心者の方
■バイクに乗りたいけどちょっと不安な方
■バイクに乗る時の注意点を知りたい方
毎日バイクに乗っていると危険なことはもちろんありますし、注意することもたくさんありますので「無事故・無違反」を目指して安全運転を目指したいですよね
■安全運転を心がける
わたくし20年以上バイクに乗っておりますが「無事故」です(違反はしておりますが)
安全運転を心がけて毎日走っておりますし、これは当然のことだと思います。誰でも事故は起こしたくないし、巻き込まれたくないでしょうから1人1人の心がけが大事だと思います
「原付バイク」「ビッグスクーター」「中型バイク」「大型バイク」など車種関係なしに当てはまることです!
交通ルールを守ることは当然ですが、こちらが守っていてもバイクは体がむき出しなので危険と隣り合わせということを忘れず運転してください
「かもしれない」運転が基本
わたくしが絶対に心がけているのが、免許センターでも必ず言われる「かもしれない運転」ですね。これは本当に大事です
いわゆる「行動予測」という車やバイクを運転する時に必要な考え方です
- 「横から車がくるかもしれない」
- 「タクシーが急停車するかもしれない」
- 「子供が飛び出してくるかもしれない」
- 「スリップするかもしれない」
- 「青信号になったけど突っ込んでくる車がいるかもしれない」
などなどとにかくあらゆる状況においても「かもしれない」を考えながら確認確認をしながら運転することによって、事故を未然に防いだり危険なことに巻き込まれないようにすることができます
■急ブレーキに注意
バイクはブレーキをかけたら簡単に止まれると思っている方も多いかと思いますが、バイクの「急ブレーキ」はマジで危険です!
急ブレーキをかけるとほぼ確実にタイヤがロックしてスリップして転びます
では、急ブレーキをかけないようにするにはどうすればいいかというと、まずはスピードを出しすぎないということと「車間距離」を十分に取るということが大事です
ブレーキレバーに必ず指をかけるようにしておいて、いつでも対応できるようにしておきましょう
■死角には注意
車を運転した経験がある方にはわかるとは思いますが、バイクは死角に入ると本当に見えない時がありますよね
ということは、バイクに乗っているこちらは車から全く見えてない場合があるのです
「死角」というミラーには映らない角度があるので、近くの車の「死角」に入らないようにつねにバイクの存在をアピールする必要があります
例えば信号待ちで斜め後ろに停車するのではなく、真後ろに停車すると見えますのでこれでバイクがいるということを車のドライバーに認識させることができますので「死角」に入らないということを注意してください
■バスや大型車両に注意
普通の乗用車に比べてもちろん大きいので、バイクで横につけるのは非常に危険です
「死角」が生まれやすいですし、さらにバスや大型車両が走行中に横にくると風圧もすごいですので、簡単に風でよろけたりしますのでむちゃくちゃ怖いです
高速道路でバイクを運転する場合には特に大型車両には注意が必要です
あと排気ガスも大量に浴びます
■タクシーには注意
バイク乗りにとって走行中に1番注意すべきはタクシーです。もちろんすべてのタクシー運転手の方に当てはまるものですはないですが、基本的に注意が必要です
バイクは基本的に路肩寄りに走行することが多いので、タクシーは乗車客を見つけると路肩に寄ってきますので、注意することはなるべくタクシーの後ろを走らない方がいいということになります
特に「空車」のタクシーの場合はウインカーも出さずに急に幅寄せされる場合もありますのでこれがむちゃくちゃ怖いですし、急に止まってドアが開く場合がありますので、すり抜け運転しようとしていて、タクシーのドアにぶつかるなどの事故ケースもあります
あと東京都内や交通量の多い繁華街などでバイクを乗ってる方は深夜のタクシーはとんでもない速度で走っていたり、信号無視もおかまいなしの暴走タクシーもいますのでご注意を
■雨の日には注意
雨の日はとにかく視界が悪くなりますので注意が必要です。もちろん雨合羽を着用して乗っているのですが、走行時は目に雨が入ってきますし、マンホールが滑るしでとにかくスピードを落として安全運転することです
特に夜中で雨の状況は、お昼に比べて視界の悪さがさらに倍となりますので、雨合羽も「黒」ではなくて明るい色を選び、バイクの存在を周囲にアピールした方が他の車からも認識しやすいのでおすすめです
ちなみにわたくしは「白」で反射付きなので夜中でもバイクが走っているのが周囲から認識できることを意識しています
■雪の日には注意
東京都内もたまに大雪が降りとんでもないことになることがありますが、わたくしはその時もバイクに乗って通勤しておりました
本当の体験談です
しかし当然わかると思いますが、雪の日は本当に危ないです。さらに夜になると路面が雪で滑りますし、特に白線部分やマンホールは危険だし、かといって路肩に寄ると凍っていたりしてさらに危険度増加です!
結論としましては「雪の日」はなるべくバイクに乗るのはやめましょう!ですね。わたくしも1度夜中にバイクをファミレスに止めて仕事していて気がついたら大雪で帰れなくなったことがあります
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■駐車禁止に注意
これは注意というか法律で定められておりますので、しっかりとバイク駐輪場に駐車しましょう
ちなみにわたくしは過去に20回以上は駐車禁止で反則金を支払っております(ここ5年間ぐらいはちゃんと駐車しています)
しかも駐車禁止の1回の反則金が9000円ぐらいなので18万円!!!何をやっていたんだか…これは本当に反省しております
1時間だけなら大丈夫だろう!もダメです!
バイク駐輪場はまだまだ少ないとは思いますが、ちゃんと調べてバイク駐輪場に駐車しないとわたくしみたいになりますのでご注意を!
■あおり運転に注意
あおり運転には本当に注意が必要
近年、かなり問題になってる「あおり運転」ですが、バイクの場合は特に車体も車に比べて小さいですし、体もむき出しなので注意が必要です
最近ではバイク用のドライブレコーダーも販売されています
わざと幅寄せしてきたりする意地悪なドライバーもいますので、とにかく張り合う事なく無理せずに安全運転を考えましょう!
大きい幹線道路や幅が広い国道などはトラックの通行量も多いので、バックミラーで確認しながら「後ろの車、急いでるなー」とか「抜かしたそうだなー」と思った場合は、スピードを落として横に寄ってください
大きさで勝てるわけがありませんし危険なので、「ゆずる」ことを基本として安全運転を心がけてください
■バイク整備不良に注意
整備不良に注意してください
バイクに長年乗っていると様々なトラブルにも見舞われます
「オイル漏れ」や「タイヤのパンク」や「ライトの電球切れ」など、とにかくこまめの整備が必要です
特に「オイル点検」は少なくても半年に1回、普通なら3ヶ月に1回ぐらいはやっておいた方が安全だと思います
ちなみにわたくしがビッグスクーターに乗っていた時にこの「オイル点検」を全く忘れていて、六本木の交差点付近で止まって全く動かなくなりまして、レッカー移動しその原因は「オイル点検」不足によりエンジンが壊れるという最悪の事態に…
完全にわたくしのミスなのでそれからはしっかりと「オイル点検」をするようにしておりますのでその後は「整備不足」はありません!
■まとめ|バイクの乗る時の注意点
冒頭にも書きましたが、バイクは非常に便利でちょっとした移動に使ったり、渋滞にもほとんど巻き込まれることがなく時間が読めたりできるのですが、その反面危険も多い乗り物です
何と言っても体が外に出てますから事故にあったときは体ごと地面に叩きつけられますから安全運転を必ず心がけるべき乗り物であるということを認識してください
今回の「バイクに乗る時の注意点」のまとめとしては、つねに自分の周りの環境に注意しながら行動予測しながら状況を把握して絶対に無理をしないということです
わたくしもまだまだバイクに乗り続けますので、もう1度自分にも言い聞かせて記事を書かせていただきました
バイクに乗っている方や初心者の方も、もう1度しっかりと注意点を確認してお互いに安全運転でいきましょう!