みなさん「捻挫(ねんざ)」の経験はありますか?
捻挫って骨折とかに比べるとかなり地味なんですけどむちゃくちゃ痛いですし、かなり長引くので本当にイヤなケガの1つだと思っております
というのはもちろんわたくしにも「捻挫」の経験があるからです!
わたくしは数年前に「足首をねんざ」しました
それもスポーツとかではなく全く理解できない場所でした…
なぜ? どうやって?
この記事は…
■捻挫(ねんざ)したことがある方
■どうやって捻挫したのか気になる方
■今、捻挫している方
そんなみなさまに実際に「捻挫した体験談」をお伝えしようと思っております。
わたくしはお医者さんではありませんので、正確な治し方、治療の仕方などはわかりません。「治療」などに関してはお手数ですが専門の医療関係の記事をご覧くださいませ
※この記事はあくまで個人の体験談です
参考:テーピングとサポーターがひとつになった「ヒールロッカー・サポーター」
■捻挫したリアルな体験談
捻挫する体の箇所は様々ですが、わたくしの場合は足首でした
足首は「歩行」と直結してますので、むちゃくちゃ日常生活が大変で特に外に仕事に行く時や外食など歩くのがイヤになるぐらいです
そもそも捻挫とは…
関節に関節の許容範囲を超えた動きが与えられたためにおきる損傷の1つで、多くは痛みと腫れ、熱感をともなう
捻挫は痛みと腫れ熱感をともなうもの… まさにその通りです
わたくしは中学校・高校・大学とずっと体育会系で「ソフトテニス」というスポーツをしておりましたので、ほとんどの「怪我」「痛み」などは経験してます
腰痛から首痛、突き指にひどい筋肉痛に外反母趾…とまあ数え切れないぐらいやらかしております
正直、体も大きくなく、かなり華奢な男なので壊れやすいんですよね
しかし、生涯で1番「激痛」の「捻挫体験」はスポーツとかではなく座って仕事をやっている途中で起きました…
まさに「どういう状況?」という意味のわからない体験談かもしれませんが、すべて事実でございますので、記事を読み進めていただければ真実が明らかになると思います
■「足首を捻挫した」(ドキュメンタリー)
※すべて実話です
わたくしは「フリーランス」でお仕事をしておりまして、会社に属しているわけでもないのでデスクなどもちろんないので、仕事場はだいたいファミレスです
基本的に家では仕事をしないというか、集中できないので外で仕事を終わらせて帰宅するというルーティーンで20年以上やっております
その日もわたくしは夜の23時過ぎにファミレスに入店しました
もちろん1人で席に着きパソコンを開けて作業を開始します
作業中はずっと音楽(ヘヴィメタル)を聞いていて周りの音は完全にシャットアウトです
ドリンクを飲み、パソコンをカタカタ
再び考えて、ドリンクを飲み、パソコンをカタカタ
とにかく集中していました
1時間以上パソコンをカタカタして、ふとトイレ休憩しようとした時…
わたくしにとって恐怖の事件が起こります
席から立ち上がった瞬間!
「右足首」が変な方向に曲がってそのままファミレスの床に1人で転がりました
「あっ…」
そんな消え入るような声が出ました…
大人が深夜0時をまわったファミレスで1人で突然転がったのです
その時は痛みはなく、どちらかというと恥ずかしさがありました
周りにはお客さんもいなくて、わたくし1人だったのですが、物音に気が付いた店員さんがすかさず駆け寄ってきて
「大丈夫ですか?」
「どうされました?」
そりゃそうですよね、なんの障害物もないところでひっくり返ってるんですから
わたくしは余裕な表情をとりつくろって
「すいません〜 全然大丈夫です、ちょっとつまづいただけなんで〜」
そんな大人の対応をしつつ、再び立ち上がろうとしますが「右の足首」に激痛が!
「あーーーー痛いっ! (心の声)」
とりあえず、机に手を置いて、必死で立ち上がり、ゆっくりと席に着き何にもなかったかのように「ふー」と息をつきました
とりあえずなんとかなるか… そう思ってドリンクを飲もうとした時に、体に寒気がしてとんでもない「冷や汗」が出てきました
「あーー ちょっと待って! マジでマジで!!!!(心の声)」
「これ痛すぎるって!!!!」「あかんあかん!!!痛い〜〜〜(心の声)」
痛すぎて意識が飛びそうな勢いでした
子供なら100%泣いてます… 大人だから我慢しましたけど…「激痛」
そこから10分ぐらいは記憶があんまりありません
とにかく痛すぎて痛すぎて冷や汗が止まらなかったのは覚えています
トイレに行ったのかな?
それも覚えてないですね
と、このようなシチュエーションで「右足首の捻挫」を体験したのですが何と無く状況はご理解いただけましたでしょうか?
ここからこの「捻挫体験談」を自分なりに詳しく分析していきたいと思います
■そもそもなぜ立ち上がって突然転んだのか?
なぜパソコンをカタカタ打っていただけの男が捻挫したのかと言いますと
わたくし「足を組む」クセがありまして、その時もずっと「足を組んだまま」パソコンを1時間以上カタカタし続け超集中でした
簡単にいうと「足がしびれていた」のです
だから立ち上がった時に足の感覚がなくて、足首が変な方向に曲がって転んだのです
で、さらにクツの問題もありました
こんなクツをはいてました
ジョージコックスの「ラバーソウル」といういわゆる「厚底」ですね
そりゃバランス崩れます
「足のしびれ」と「厚底」がわたくしに「捻挫」をプレゼントしてくれました!
まあ自業自得にもほどがあるんですが、「足がしびれている時に立ち上がる」と結構危険んだよ!ということがわかっていただけたのではないでしょうか?
そこから後日談もあります
■足首を捻挫したその後(処置・治療)
足首を捻挫したまま、足をひきづってファミレスを出て、むちゃくちゃゆっくり歩いて駐輪場にあるバイクになんとか乗って自宅に帰宅しました
ちなみにバイクに20年ぐらい乗っておりまして無事故で安全運転しております
そして帰宅後…痛すぎて当然のようにお風呂にも入れず、なんとかイスに座ってパジャマに着替え、とにかく家にあった「湿布」を貼って横になりました
ただ、ほとんど寝れず…
とにかく足首がジンジンしすぎて熱を持ちまくって痛すぎる状態
次の日、わたくしは近所の接骨院に足をひきづりながら行きましたが、この時になると「右足首」は昨日の倍ぐらいに腫れ上がって青い状態
自分で見てもテンション下がるぐらいの腫れでした
病院の先生にも先ほどの「なぜ捻挫をしたか?」という事情を話すと笑ってはいなかったですが「大変だったねー」みたいな顔はしておりました
そこでとりあえず「痛み止め」の薬と「湿布」をもらいました
そこからはリハビリというか、ずっと足をひきづりながらのお仕事です
バイク移動なので松葉杖も持たずにとにかく足をひきづって、バイクに乗りファミレスに移動してパソコンをカタカタと作業という状態
座りの仕事が多いのでそこは助かりましたが、これが歩き回ったり、走り回ったりするお仕事だったらと思うとゾッとしますね
■完治するまでの期間はどれぐらい?
足をひきづったままの状態が2週間以上も続き、ようやく普通に歩けるようになったのは1ヶ月後ぐらいだったと思いますが、右足首に違和感が残りまくりでした
大人になってからの「捻挫」だったので治りが遅いのもありますが…
そして現在もファミレスで日々仕事をしておりますが、とにかく席を立つ時は必ず足がしびれてないかを確認して、さらに机に手をつきながらむちゃくちゃゆっくりと立ち上がります
もうファミレスで転げ回りたくないですから
慎重に慎重に…
あと「ぎっくり腰も体験」しているので、さらに動きはスローペースになってます
おじいちゃん並みですね
■おまけ(作業中に聞いていた音楽)
ちなみにわたくしが作業中に聞いている音楽は「ヘヴィメタル」です
「はぁ?」と思うかもしれませんがわたくしにとっては1番の集中できる音楽ですのでむちゃくちゃ仕事がはかどります!
ただし、捻挫とは一切関係ありませんけど…
■まとめ|足首を捻挫した体験談
とにかく「捻挫」には気をつけましょう!
何気なく歩いているときにつまづいて捻挫する場合もありますので…
年齢を重ねるにつれて回復も遅くなりますよ
こちらのテーピングとサポーターがひとつになった「ヒールロッカー・サポーター」などを装着すると再発が予防できます
他にもいろんな「体験談」あります
体はボロボロです(笑)